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根管治療の流れ

治療の流れ根管治療の基本はまず、感染根管・汚染した根管を清掃すること。根管とは、歯の中に神経や血管を送り込んでいる細いトンネルである。
この穴は、その歯によって、メインのトンネルの本数はだいたい決まっている。

治療にあたり、根管の入り口をさがすことからはじめる。
根管をさぐるには、リーマーというドリル状のミゾがついている小器具を使う。
この細いリーマーで、歯の根をさぐるわけだが、自己防衛のために身体が頑張り、根管の中にはカルシュウムや細菌・腐敗産物などが沈着している。
これを押し分け、かき分け、50ミクロン単位で拡げていくのだ。

リーマーを使って手先のカンと患者さんの反応や、微弱な電流を手がかりにして測る。
X線写真も重要な情報源である。
根の長さがわかれば、あとは根管を太くしていく作業が待っている。

根管の多様性と、根尖孔の位置の色々根管の断面は、正円をしていない。
むしろ楕円とかヒョータン型とかで、しかも、直線ではなく曲がってのびているのである。
リーマーで根管を広げると、根管の先にたまった腐った細胞によるガスや膿みが出てくる。
リーマーに歯を構成している以外の何かが付着しなくなり、これ以上拡げると本来あるべき根管のカーブが保てないと判断したところで拡張作業をやめる。
そして、拡げた太さと長さに合わせたゴム状のポイントを根管に十分行きわたらせたペーストとともに、刺し込み、根管をふさぐ。

これが、「根管充填」である。
あとは自然に身をまかせておけばいい。
歯の根の先に病気があったり、欠けたところがあれば、それを埋めてくれる。
これが、自然治癒なのだ。患者さん自身の持っている、素晴らしい『自然治癒力』を引き出す事こそが医療の根本であり、患者さんと歯医者の人間らしい生き方であると考えている。

治療症例


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