治療器具を1回きりで使い捨てにする理由があります

治療器具を1回きりで使い捨てにする理由があります医科では一般的に一度使用したメスなどの刃物を毎回使い捨てています。感染を防ぐ目的はもちろんのこと、メスは2〜3回使うと切れ味が悪くなるためです。一方、歯科医院ではオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)による滅菌を行い再利用しますが、歯を削るバーや根管治療で使用するファイルなどの刃物類は、滅菌時に高温(121℃以上)にさらされると切れにくくなってしまいます。この切れにくいバーやファイルを使用すると、患者さんに無駄な痛みを与えてしまったり、きれいに削ることができなくなり、更には医療事故を起こす原因にもなりかねません。

ファイルが歯根に残る事故も防ぐ
当院では、バーやファイルをはじめ口腔内で使用した小器具は全て廃棄しています。毎回、切れ味の鋭い新品のバーやファイルを使うことで痛みを軽減しながらベストな治療を行うことができ、ファイルが治療中に破折し歯根に残るといった事故も防ぎます。当院ではほんの些細なことでも危険を回避し、患者さんのリスクを無くすために高価な治療器具も使い捨てているのです。

カウンセリングをおこなっております