2017年8月18日

一匹狼Dr.タニグチ 元院長 谷口 清

Let's Kiss!  キスをする為に歯を磨こう!
谷口 清1938年3月30日 神奈川県横須賀市に生まれる1957年3月 栄光学園卒業1963年3月 日本大学歯学部卒業1963年4月 東京医科歯科大学放射線科入局1965年アメリカ海軍病院勤務1970年神奈川県横須賀市に医院開設1973年日本歯科医師会脱藩1974年東京・京橋に医院開設 世界初・日本初の会員制に移行1983年初診料10万円とする

21世紀より、東京駅八重洲口正面一分にて、A歯科タニグチを開業している。
根管治療の専門家として、三十五年、治療は会員制で一歯科医につき一日二人だけ。

「歯は1日で治る」の紹介文です。
井出久登氏(東京大学教授)
抜かず、削らず、冠せず、安楽歯の歯科医療を説く著者の考えが、ようやく世の中で認められはじめてきた。

歯は本来抜かずに治し、できるだけ自分の歯を永続させるべきだとする谷口先生の主張を知ったのが三十五年前で、早速患者の一人に加えてもらった。
中学生のとき、たんなる虫歯にもかかわらず前歯を抜かれた(抜いてもらったのではない)私にとって、長年かかってやっとめぐりあえた医療という気持ちである。
当時から谷口先生は営利的治療を叱責し、また礼儀をわきまえぬ患者に対しても、厳しかった。
それはまさに先生の正義感と、その医療を最高のものにせんとする気持ちの表れでもあったにちがいない。

正しい歯科医療を求めて常に斯界のオピニオン・リーダーたりえるのは、技術に裏付けられた強い信念と、歯科医療に対して高い理想を抱いている人だからこそ、はじめて可能だったのだと思う。

谷口 清JAPAN PEOPLEで紹介
JAPAN PEOPLE{=who'swho}1985
どんな歯も抜かずに治す歯医者さん
日本の優れた歯科医師として「JAPAN PEOPLE」で紹介されました
The best DENTIST in Japan Dr.TANIGUCHI

A歯科タニグチ会の歩み

A歯科タニグチ会の歩み

A歯科タニグチ会の歩み1929年5月10日 初代谷口春海・横須賀にて開業1938年3月30日 谷口清・横須賀市に生まれる1970年横須賀市に医院開設1972年二代目 谷口 清 保険医辞退1973年日本歯科医師会 脱藩1974年東京都・京橋に医院開設
世界初・日本初の会員制に移行
2001年21世紀の理想の診療所を東京駅前八重洲に開設2007年医療法人社団 「A歯科タニグチ会」として邁進

抜歯と診断された歯を、40年間で2万本残す。

不治の病といわれている歯周病を医患共同作戦で治す。
ただし、患者さんの協力8割必要。

歯を残すための入れ歯

歯を残すための入歯歯が抜けてしまった(大概は不幸にも他院で抜かれてしまった訳ですが)場合、義歯を作ります。そのような時その一本だけ状態が悪いということは考えづらく、他の歯もたいがい同じような状況に陥っていることが多いものです。

にもかかわらず他院で作った義歯の中には、きつくて出し入れに難渋するか、緩くてパカパカ動いて噛めないものが多くあります。きつくては歯に負担がかかりますし、緩くて噛めないなら入れる意味はありません。口に合わないものを入れていては、なし崩し的に歯がダメになっていくのが目に見えてしまいます。

A歯科では、義歯は単に失った歯を補うだけのものではなく、口の中の環境を維持・改善していく治療装置として考えています。当院の義歯はまず噛めて当然。出し入れは抵抗なく、噛むときには動きません。加えて、安定した義歯は揺れている歯をギブスのように固定し、その動揺を抑えるだけでなく噛む力を粘膜などに分散し、過剰な負担から歯を守ります。

歯を失ったから義歯を入れるのではなく、歯を残すために義歯を入れるのです。

"一本でも多く自分の歯を残す""少しでも長く自分の歯で噛む"というモットーは、ここにおいても強く貫かれています。また、義歯の製作はいくつもの工程を踏む精密な作業です。そして、変化する生体に合わせ定期的に調整が必要なのです。

ところで、今までアナタが様々なところで治療を受けてきた中で、歯科技工士に会ったことはあるでしょうか。直接患者さんに接するのは歯科医師、歯科衛生士、あるいは歯科助手(A歯科には歯科衛生士・有資格者しかいません)であることが多いので、歯科技工士とは縁が薄いかもしれません。

しかし、補綴治療(冠せ物や入歯)で実際に補綴物を製作するのは、歯科医師ではなく歯科技工士であるのが一般的です。補綴物の耐久性や使い心地といったものは、歯科医師のウデもさることながら、技工士のウデに左右されるところが大きいのです。

にもかかわらず、技工士は患者さんの顔をみたこともないのだから、当然大切な顎の動きすら分からないまま、歯科医院から送られてきた模型を基に補綴物を作らざるを得ません。せっかく作った義歯(入歯)を、入れるその日に削ったり裏打ちしなければならないのは、そのような外注依頼という体制で歯科技工士に丸投げしている現状によるものです。

A歯科では、そんな無責任な入れ歯を作ってしまうことがないように、必要な時は技工士が立ち会いのもと、義歯の製作・調整を進めています。また、ピタッと一度で合う美しい噛める入れ歯を作るために、まずはプラスチックの入れ歯を最低一個作り、状態を把握した上で、金属の義歯を作ります。手間はかかりますが間違いがありません。患者さんの身体の一部となるものですので、それくらいのこだわりがあってしかるべきだと当院では考えています。

顔の見える医療と入れたその日から噛める義歯には、多くの患者さんにご満足頂いております。

噛める入れ歯

当院では、義歯を少なくとも2個作ります。時には3個以上作ることもあります。まず1ヵ月くらいで本物ができるまでのものとして練習用の入れ歯を作ります。この練習用の入れ歯で、その人の噛むクセや、噛み合わせ具合を診るのです。入れ歯を装着するとグニャッとした顔になってしまい、急に老け込んで見える人がよくいますが、それはいきなり本番を作ってしまったからで、作り直さなければなりません。

入れ歯また、何かあった時のための予備用入れ歯にもなります。例えば「バネが折れた」「旅行(特に外国)時の予備」等です。
創始者:谷口清の経験談によると、予備用入れ歯が威力を発揮したのは1995年の"阪神大震災"のときでした。食料・水・仮設住宅等、十分でなくともなんとか間に合ったのですが、被災者たちの間で最も困ったのは『老眼鏡』であり、『義歯』であったのです。その点、予備のある当院の患者さんからは、思いもかけぬ地震時に非常に感謝されたそうです。別納してあった義歯が、災害で失くしたり、焼けたときに役立ったのです。谷口師匠もこんなに喜ばれるとは、考えてもいませんでした。

「教訓:万全を期すなら、銀行の貸し金庫にでも入れておくとよい!」

義歯の場合、痛むのならすぐに来院するように勧めています。当日の連絡でも、調整はその日のうちに行うのが入れ歯治療の原則なのです。入れ歯が合わない、噛むと痛い所がでた時はすぐに直しましょう。

バカは、カネにならない入れ歯の痛みを「アナタは神経質だ」とか「そのうち治ると」さんざん待たせておいて、ゴマカシてしまう。バカ云うな!入れ歯は「モノ」で変化しないが、生体は日々変化しているのだ。それに加えてヤブの合わない入れ歯。
『ウチでは、まず一回目で合うのだ。』~Dr.タニグチの金言~

抜かない、削らない、冠せない、しっかりとした治療

歯を残すための根管治療

「噛みごこち」「歯ざわり」「歯ごたえ」を残す。
根管治療は、極言すれば歯科治療の全てと言えます。ただし、その難しさから治療の成功率はとても低いのが現状です。一本の歯の根管治療で何十回も、何ヵ月もかかって、やっとの思いで入れた被せ物が、「噛んだら痛い」「すぐに歯茎が腫れてきた」。それをかかりつけの歯医者に言ったら、また治療、挙げ句の果てに「この歯はダメだから抜こう!」なんて言われた事はないでしょうか?

A歯科ではそんな事は絶対ありません。大体の治療は1~2回、難しくても3回程で根の中の治療を終わらせます。一回の治療の時間を出来る限り長く取り、無駄に患者さんを何回も通わせるような事はしません。

抜かない、削らない、冠せない、しっかりとした治療これまでの記録は44年。これはそのままA歯科タニグチ会の歴史でもあります。歯の治療は、「抜かない」「削らない」「かぶせない」を基本にしなければいけません。かぶせる場合でも「極力歯を残す」べきなのです。自然治癒を助けてこそ、「先生」といわれる歯科医なのです。

【下手な根管治療】下手な根管治療
根管孔の入り口まで薬剤を送り込まないと、その差の部分に白血球や細菌・腐敗産物がたまり、病巣ができて、骨が溶けてくる。

【A歯科の根管治療】A歯科の根管治療
ところが、きちんと根管治療を行い、根尖まで満たすと 2分の1以上病巣があっても、2年後には完全に病巣が消え、骨が再生(自然治癒)していく。

根管治療の流れ

根管治療の流れ
根管治療の基本は、まず感染根管・汚染された根管を清掃することです。根管とは歯の中に神経や血管を送り込んでいる細いトンネルのことを言います。この穴は、その歯によってメインのトンネルの本数はだいたい決まっています。

治療にあたり、根管の入り口を探すことから始まります。根管をさぐるには、ファイルというドリル状のミゾがついている小器具を使います。この細いファイルで、歯の根をさぐる訳ですが、自己防衛のために身体が頑張り、根管の中にはカルシウムや細菌・腐敗産物などが沈着しているのです。これを押し分け、かき分け、50ミクロン単位で拡げていくのです。

ファイルを使って手先のカンと、患者さんの反応や微弱な電流を手がかりにして測ります。X線写真も重要な情報源です。根の長さがわかれば、あとは根管を太くしていく作業が待っています。

根管治療の流れ根管の断面は正円をしていません。むしろ楕円とかヒョータン型などで、しかも直線ではなく曲がって伸びているのです。ファイルで根管を広げると、根管の先にたまった腐った細胞によるガスや膿みが出てきます。ファイルに歯を構成している以外の何かが付着しなくなり、これ以上拡げると本来あるべき根管のカーブが保てないと判断したところで拡張作業をやめます。そして、拡げた太さと長さに合わせたゴム状のポイントを、根管に十分行きわたらせたペーストとともに刺し込み、根管をふさぎます。

これが、「根管充填」と言われる治療法です。あとは自然に身を任せておけばいいのです。歯の根の先に病気があったり欠けたところがあれば、それを埋めてくれます。これが自然治癒なのです。患者さん自身の持っている素晴らしい『自然治癒力』を引き出す事こそが医療の根本であり、患者さんと歯医者の人間らしい生き方であると考えています。

根管治療の流れ

保険外専門だからここまでできる、根管治療の質

手術用顕微鏡手術用顕微鏡
A歯科を訪れる患者さんの多くは、かなりシビアな歯の状態になっています。パーフォレーションといって、根管でない部分に穴があけられていたり、根管内部に治療器具が折れ込んでいたりすることも...。治療をするにもこれがラストチャンスというケースが多く、もう失敗は許されません。

そのため、A歯科では診断・治療をより確実にするために、手術用顕微鏡を用いるようにしています。百聞は一見に如かずというように、その部位を特定でき、見ながら治療ができるので、診断・治療の精度は格段に上がります。

これまでのような、勘や経験を頼りに手探りで治療する時代は終わったのです。しかしながら、1995年にアメリカの歯内療法(根管治療と同義)専門医のトレーニングに顕微鏡を使用する事が義務づけられていながら、日本では使っている歯医者がほとんどいないのが現状です。確かに高額な設備ですが、高級外車を乗り回し、海外旅行に行くカネがあるぐらいなら、これぐらいの投資はしていただきたいものです。

ラバーダムラバーダム
歯の根の中、根の先の病気は、根管内に本来いるはずのない口の中の細菌が侵入、繁殖することによって発生します。その侵入を許す原因の一つに、根管治療時の根管への唾液の混入が挙げられます。

口腔内は唾液が絶えず流れていて、その中には細菌が存在しています。歯科治療はそのような細菌に囲まれた状況下で行われる訳ですから、当然、唾液の混入を防ぐ対策が必要なのです。アナタの通う歯医者で、右上に示すラバーダムと呼ばれるゴムの膜を見たことがあるでしょうか。世界的に根管治療の際、使用するのが常識な医療器具です。おそらく今まで見たことも聞いたこともない方が多いのではないでしょうか。日本が歯科医療後進国と言われるのも無理はありません。

根管治療関連リンク

「自分の歯」を活かす「移植」という究極の治療法

「自分の歯」を活かす「移植」という究極の治療法

一般的な歯医者の中には、治療をくり返し行った挙げ句、「もう歯の寿命ですね」などと神妙な顔つきで抜歯を薦めてくることがあります。虫歯がひどい、歯周病が進行して歯がグラグラだと言って、とにかくすぐ歯を抜こうとします。我々からすれば彼らが虫歯を作り、骨が溶ける原因を作っているのではないかと思うぐらいです。

それもこれも単に歯を残す努力をするよりも、とりあえず抜いてブリッジや入れ歯を入れた方が楽で、そして何より保険点数が高いからなのでしょう。そこでインプラントを薦めるようなら、自由診療によるカネ目当てなんじゃないかと疑いたくもなります。

残念なことに駆け込み寺のA歯科には、そんな歯医者によってすでに歯を抜かれてしまった方がよくお見えになります。とは言ってもやはり、『99%は、ほかの歯医者で抜くといわれた歯を抜かずにすむということは、1%は抜くこともあるということだ』("私は「初診料十万円」の歯医者です")と清師匠も言っているように、A歯科でもどうしても残せない場合もあるのです。

ですが他の歯医者と違い、A歯科の場合は年に1~2本とはいえ、泣く泣くの抜歯を行うケースもあります。この違いには、天と地ほどの隔たりがあるのです。

より長く自分の歯で噛むための秘策

そんな中A歯科では、より長く自分の歯で噛んでいただくために、可能な場合歯の移植をお薦めするようにしています。

インプラントが人工歯根なら、自家歯牙移植はまさに天然歯根なのです。

移植では一般的に親知らずを使います。例えば6番目の歯が抜けてしまった(大概は抜かれてしまっただが)としましょう。そんな時、条件がそろえば奥歯の後に埋まっている親知らずを移植して、代わりの奥歯にできるのです。また、例えば下の親知らずが抜かれてなくなってしまっていても、上の親知らずが残っていれば、上から下に移植することも可能です。

より長く自分の歯で噛むための秘策

素早く丁寧な処置が成功のカギ

この移植の成功のカギを握るのが、歯根膜と呼ばれる歯の根をとりまいている膜です。歯根膜は、歯に栄養を供給する役割やクッションのように噛んだときの衝撃を吸収したりします。この歯根膜が傷つけられたり、長時間放置してしまったりすると、移植後、歯に栄養がうまく行かず、失敗に終わってしまいます。

つまり、移植は歯根膜を痛めない丁寧さと、迅速な処置を求められる高度な治療といえます。

そのような高度な治療もA歯科なら可能です。スタッフの高い技術と徹底した滅菌。保険診療がメインの歯科医が、設備の整わない環境でやったところで成功するとはとても思えません。

親知らずはいらない歯、虫歯になっていないけど抜いておいたほうがいい、と言うような考えがまかり通っていますが、人の身体にムダなものなど一切ないのです。

《抜くときでも奥歯であれば、さらにその奥に親知らずがもぐっていれば、同時に取り出して抜いたところに植え直してやればいい。入れ歯不要、ブリッジの必要なし。》~Dr.タニグチの金言~

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