この記事は「口腔ケアの時の補助具について」を取り上げた第四弾です。
第一弾の「口腔ケアの時の補助具について①」はコチラ
第二弾の「口腔ケアの時の補助具について② -歯間ブラシがオススメの方-」はコチラ
第三弾の「口腔ケアの時の補助具について③ -歯間ブラシの上手な使いかた-」はコチラ
皆さま対象です。※連結やブリッジの部分は通りません。
デンタルフロスにもいくつか種類がありますのでご紹介いたします。
大きく分けて①の指に巻くタイプ②のホルダー付きタイプの2種類です。
指巻タイプにはワックス付きとワックス無がありますが、ワックス付きの方が歯間に挿入しやすいです。
ホルダー付きでもY字型とF字型があります。Y字は奥歯に使いやすくF字は前歯に使いやすいと思います。
≪デンタルフロスの使いかた≫
①まず、フロスも持ち方です。
②実際にお口の中での使いかたです。
初めは鏡を見ながら行うと良いですが、手の動きが逆に映るのでゆっくり行いましょう。
使用中の注意
隣の歯に移動する時は、フロスの部分を水洗してから次の歯面に使用しましょう。
歯間に入れにくい場合は無理に上から押し込むのはやめましょう。勢いよく入って歯茎を傷付ける事があります。
※②の様に左右(頬⇆舌)にゆっくりスライドさせて挿入しましょう。※指に巻くタイプもホルダータイプも挿入の仕方は一緒です。
部分的な被せ物(インレー等)の歯間の場合、取りだす時に、フロスが引っかかってしまう事があります。無理に引っ張ると被せ物が外れてしまう事がありますので、心配な方は、その部分は指に巻くタイプか、フロスを中止しましょう。
デンタルフロスの使用は、初めは難しく感じる方もいらっしゃると思いますが、まずは前歯など見えやすく操作しやすい部位から行ってみて下さい。
最後に…
歯磨きで大切な事は、汚れを残さない磨き方が出来ているかどうかです。時間をいくらかけても、歯ブラシのみでは取り切れないことはご理解頂けたと思います。
1日1回でも、しっかり磨けて汚れを取っていればすぐに虫歯や歯周病になる可能性は低いと考えられます。時間よりもしっかりと磨けている事が重要です。特に、夜の歯磨きは丁寧に行って頂きたいです。
睡眠中は、日中より唾液の分泌が減少し、お口の中が乾燥してしまいます。そうすると、口腔内の虫歯菌や歯周病菌など細菌の活動が活発化して、繁殖がしやすい環境になります。そのため、就寝前の歯磨きは丁寧に行い少しでも虫歯菌や歯周病菌を減らすことが大切です。
以前歯磨き指導を受けた方で、歯間ブラシやフロスの使用を注意された方もいらっしゃるかと思いますが、口腔内(歯肉や歯の状況)の状況は段々と変わって行きます。それに合わせて磨き方や使用する補助具も見直しする事も必要だと思います。
補助具の使用は自己流ではなく、正しい使い方でケアする事が大切です。
歯の清掃方法や清掃道具選びに不安な方、又、皆さまにお渡ししている歯ブラシのシステマ44M以外にも他の歯ブラシもございます。この機会に取り入れてみようと思った方は、ぜひ歯科衛生士にご相談下さい。